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第18巻第3号 >
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http://hdl.handle.net/11178/2220
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タイトル: | 企業観と企業変容 |
その他のタイトル: | Corporate Images and Corporate Transformation |
著者: | 池内, 秀己 Ikenouchi, Hideki イケノウチ, ヒデキ 九州産業大学経営学部 |
発行日: | 2008年1月 |
出版者: | 九州産業大学経営学会 |
抄録: | 19世紀から,20世紀・21世紀と企業の性格・構造,役割・機能は大きく変容し,従来の企業観と異なる実態を示すようになった。バーリ,チャンドラー,ガルブレイス,ドラッカーなど,20世紀における企業変容に注目し,従来の枠組のみでは論じきれない現代企業の諸相を様々な観点から捉えようとする議論は少なくないが,それらの成果は一般的には共有の認識にはなっていない。それどころか,21世紀の巨大企業に対して,19世紀的な企業観に基づく企業行動を求める主張もなお多い。企業の新たな物的現実に即した新しい社会的信条が形成されていないのである。企業とは何かを根底から問い,21世紀型の企業観とは何かを探求することが経営哲学の現代的課題である。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11178/2220 |
出現コレクション: | 第18巻第3号
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