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タイトル: 摂食・えん下機能メカニズムによる観察評価票(簡便版)の作成
その他のタイトル: Making of evaluation form (simple and easy version) by feeding and swallowing function which is seen from observation and mechanism
著者: 五藤, 泰子
舟橋, 明男
Goto, Hiroko
Funahashi, Akio
ゴトウ, ヒロコ
フナハシ, アキオ
高知学園短期大学:高知女子大学 / 九州産業大学
キーワード: 摂食
嚥下メカニズム
摂食・えん下評価票
発行日: 2007年3月
出版者: 九州産業大学健康・スポーツ科学センター
抄録: 摂食障害やえん下障害を持つ人に食事介助をしようとした場合に、その程度を知ることのできる評価が必要になる。現在使われている評価票は、専門家向きであり、国によって異なり、家族などには使用しにくい。そこで臨床初期の医療関係者、障害者を担当する教育者や指導者、家庭での家族でも、食文化に共通な面を持つ国々においても、いわば誰でも使える介助者用の評価票が必要になってきた。それには役に立ち、わかりやすい表現を用い、しかも外国においても使用が可能なように、メカニズムのどこに障害が起こっているのかを見ることのできる「摂食・えん下機能メカニズムによる評価票」でなければならない。本研究の目的はそのような評価票を作成することである。養護学校や障害児・者施設で摂食の観察参加を行い、その結果から試作案を作成し、改良を重ねた。アメリカにおいても使用が可能なように、アメリカでの観察を行って、試作版を改良した。それの簡便性を検討するために、日米の摂食・えん下障害児(者)の施設で、施行を依頼し、その結果についてアンケート調査を行った。その結果から、項目を30項目に精選し、それを3つのグループに分類した。口・舌・あごなどの動きを観察判断する項目群、取り込みや飲み込みの状態を観察判断する項目群、動作の指示や測定する項目群である。各群は10項目、3群の合計30項目方式である。各項目に3レベルの症状や状態を示し、ひとつを選択する方式にした。各レベルの評価について各々改善策を示した。このようにして「摂食・えん下機能メカニズムによる観察評価票」が完成した。
URI: http://hdl.handle.net/11178/1037
出現コレクション:第09号

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