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タイトル: 活動原価会計の生成と展開
その他のタイトル: Composition and Development on Activity Cost Accounting
著者: 吉田, 康久
Yoshida, Yasuhisa
ヨシダ, ヤスヒサ
九州産業大学経営学部
KYUSHU SANGYO UNIVERSITY
発行日: 2004年11月30日
出版者: 九州産業大学経営学会
抄録: 現存の原価計算制度における諸問題の中心課題は, 製造間接費の配賦にある。組織実態という定性的なセグメントを計算機構とした従来の原価計算制度は, 責任範囲の明確化という点においては有効性を有するが製造間接費の配賦という観点からは, 原価対象との有機的関連性を喪失し有効性を失っている。活動原価会計は, その従来の原価計算制度における有機的関連性を回復し有効性を取得するために考案された。活動原価会計は, 従来の原価計算制度と異なり, 活動という定量的なセグメントを管理の対象とする。生成段階において, その志向は限定的であったが, 現在は経営管理全体へと論理思考を展開させている。本稿は, 活動原価会計の生成における背景認識と, その展開について検討している。
URI: http://hdl.handle.net/11178/2074
出現コレクション:第15巻第2号

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